産後の抜け毛を少しでも予防する食生活

少しでも産後の抜け毛・薄毛を予防したいなら、食事を見直してみましょう。
産後の薄毛対策として食事で補いたい栄養素には、カルシウムやミネラル類、ビタミンB群にタンパク質が挙げられます。
なぜ、これらの栄養素が産後の抜け毛予防に良いのか、チェックしてみましょう。

産後は夜泣きなど赤ちゃんのお世話で、どうしても睡眠が不足してしまいがちです。
睡眠不足に陥ると、精神的な余裕も無くなりイライラしてしまいます。
このストレスが産後の抜け毛を増やしてしまう要因の1つです。

ストレスを感じると、血管が収縮して血行が悪くなるという機能が人の体には備わっています。
健康な髪を作る為に必要な栄養素を、毛根にまで運ぶのは血液の役割です。
ストレスを感じ血行不良を起こすと、頭皮の血流が悪くなり、毛根に髪を作るために必要な栄養素が十分運ばれません。

すると、栄養不足から髪が細くなる、抜けやすくなるといった状態に陥ってしまいます。
この時にさらにカルシウムの摂取量が不足すると、脳の神経細胞が悪くなりさらにイライラ感が増してしまいます。
ストレスによる薄毛を予防するには、毎日十分な量のカルシウムを補う事がおすすめです。
カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品、ちりめんじゃこなどの魚、アーモンドなどの食品に多く含まれています。

カルシウムを含むミネラル類も、産後の薄毛対策で意識して補いたい栄養素です。
ミネラル類の中でも特に亜鉛と鉄分は補うようにしましょう。亜鉛は髪の主成分となるケラチンを作る為に必要な栄養素です。
鉄分が不足すると毛根に十分な酸素が行き渡らなくなります。毛根に酸素が行き渡らないと、髪を作る毛母細胞が息切れのような状態になってしまい、髪を作る機能が衰える事で抜け毛が増えます。

亜鉛と鉄分は女性が不足しがちなミネラル類です。
亜鉛は牡蠣やアーモンド、鉄分はレバーなどのお肉、かつおなどの魚、貝類にも多く含まれています。
ビタミンB群は頭皮の血行を促進する作用や、毛母細胞の働きを活性化するなどして健康な髪を作り出すビタミンです。

卵やレバー、豚肉やホウレンソウに納豆といった食品にビタミンB群は含まれているので、毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょう。
そして、産後の薄毛予防として、必ず補いたいのがタンパク質です。
タンパク質は髪の主成分となる、ケラチンを作る為に必要不可欠な栄養素となっています。タンパク質が不足すると、髪を作る事が出来ません。

お肉や魚、乳製品、大豆製品にタンパク質は含まれています。
特に鶏胸肉は高タンパク・低カロリーなので女性におすすめです。これらの栄養素をバランス良く補い、体の中から薄毛予防を行いましょう。

夜泣きなどで睡眠時間が短い、睡眠が浅いのも天敵

産後の抜け毛は睡眠不足によっても引き起こされるので注意が必要です。
出産して間もなくは赤ちゃんの夜泣き、授乳などでどうしても睡眠時間が短くなってしまいます。
睡眠時間が少ない、または浅い状態が続くとストレスから、血行が悪くなり薄毛へと繋がると言われています。

夜泣きなどで睡眠が十分に取れないという場合、パートナーに対応を変わってもらうなどの工夫を行いましょう。
眠りが浅かったり、なかなか寝付けないという方は睡眠前に、ストレッチを行うケアがおすすめです。
ストレッチをする事によって、体の緊張がほぐれ寝つきを良くしてくれます。
ストレッチを行えば質の良い睡眠ができ、少し睡眠時間が少なくなったとしても、疲労を回復しやすくなるでしょう。

ストレッチといっても難しい動きをする訳ではありません。
両手を上にあげた状態で仰向けに寝て、手の指先は上に、足のつま先は下へと思い切り伸ばすだけで全身のストレッチが出来ます。
体をストレッチすると筋肉のコリがほぐれるだけでなく、リラックス効果も期待出来るので寝つきの悪さを軽減する事が可能です。
筋肉がほぐれれば、眠りの浅さも解消しやすくなります。

また、別名「睡眠ホルモン」とも言われるセロトニンの、分泌量を増やす事も質の良い睡眠を取るには必要不可欠です。
「日光を浴びる」・「栄養をしっかり摂る」などを心がける事で、セロトニンの量が増え睡眠の質を向上する事が出来ます。

産後は赤ちゃんのお世話などで、どうしても睡眠時間が短くなってしまいがちです。
ですが、パートナーの協力を得たり、ストレッチなどの対策をする事で睡眠時間を確保できます。
色々な対策法を試してみて、少しでも熟睡できる環境、まとまった睡眠時間が取れるよう工夫してみましょう。